富谷市から好アクセスの杜の丘デンタルクリニックでは様々な歯科治療を受けられます

富谷市の、杜の丘デンタルクリニックです。

最近、「審美歯科治療」を掲げる歯科医院が増えています。ですが、実際にどのような治療を行っているのか、理解していらっしゃる方は少ないかもしれません。

今回は、審美歯科治療についてお話いたします。

「審美歯科治療」と聞くと、美容的なものをイメージされる方が多いのではないでしょうか。歯科医院で行う審美治療は、歯や歯ぐきなどの機能や、かみ合わせなどの改善を目的としており、さらに外見の美しさを向上させるものです。

保険診療は、診療にかかる費用を国が定めており、全国一律の価格となっています。そのため、必要最低限の治療しか行うことができない設定となっています。

一方で、自費診療（保険外治療）では、診療費を歯科医院が独自に設定できるため、よりよいものを提供するために時間をかけて歯を削ったりチェックをしたり、より精密に型取りできる材料を使ったりすることが可能となります。

たとえば、被せ物や詰め物では使用できる素材が違います。保険診療で使用できる材料は、銀を主成分とした裏打ちの金属と、歯の色を模した表層の樹脂に限られるため、見た目があまり良くないケースが多くなります。自費診療では、値段は高くなりますが、見た目が自然な仕上がりになるセラミックなどを使用することが可能です。

金属の強度とセラミックの審美性を複合させた「メタルボンド」は、自費診療で何十年も前から使われていますが、長期の使用においては、歯肉が退縮する、歯肉が黒くなる、見た目が不自然、などのデメリットがありました。また、金属を使用しているため、金属アレルギーの心配もあります。

そこで最近人気があるのは、オールセラミックのものです。透明感のあるオールセラミックは、色や質感も最も天然歯に近く、歯肉が黒くなることもないため、今までのいかにもかぶせものといったセラミックに比べて審美性にすぐれています。また、金属アレルギーの方にも安心してお使いいただけます。

このように、お口の機能と審美性を高めるための審美治療。自費診療になるものが多いですが、保険診療に比べて満足感の高い仕上がりが期待できます。治療にかかる費用やお時間などのご相談も承っておりますので、興味のある方は当院までお気軽にお問い合わせください。